この前だんなと亡くなる瞬間の話をしていた。
私 なくなる前にさ、よく生前にあったあんな事こんな事がばばっと走馬灯のように現れるってゆうやん。じゃあ、その中に今迄作ったあんな柄柄こんな柄が目の前にずらっと現れて出迎えてくれたらうれしーなー。
だんな そんなことはないやろ。俺が思うにきっと机の上に散らばったお皿の横にある工具とか、風呂場の窓から差し込んでくる光とか毎日の中に自然にありすぎて当たり前になってる風景が現れるんやと思うわ。
取り留めもない会話だったけど
うん、そんな風景が目の前に現れたらうれしいな。