2011/01/31

chemistry

最近まで見ていた”SYTYCD season6",,今シーズンはダンサー多数負傷、無理矢理な番組編成、大好きなコリオグラファーの不在で、なんか今イチ盛り上がらなかったなあ。
その中でも、やっぱり鳥肌ものの作品が何点かありました。

ジャッジの批評の中で”good chemistry!"という言葉が何回も出てきます。直訳すれば”いい化学反応してるね”とかなんでしょうが、ことペアダンスにおいて、相性のよい二人、もしくは多数が、良い作品に出会い、お互いがお互いに感銘を受け、振付け師がダンサーの魂を引き出しダンサーが作品を深く深く掘り下げて自らの体を持って最上の表現をすることに成功した時、観客は言葉にならないくらい感動することがあります。
たった数分のドラマに鳥肌が立ち、涙があふれてくることもあります。
悲しみや喜びが、光や闇や、春の息吹や黄金色に染まる稲穂。。
ブロードウェイの喧噪までが聞こえるような気がして、ちょっとしたshort trip.
そしてそれに又感銘を受けて音楽や、絵や小説が産まれてくることもあるんですね。

danceって凄い。ダンサー達の飛び散る汗や、息づかいが聞こえるところでかぶり付きで見たいものです。     うーーーーーーーーーん!絶対見るぞ!

でも、できればそんなdanceを一度でも踊ってみたいな。
どんな体感なんでしょ?


写真は 今作成中のランプシェード。白い革と入れた生地がなかなか”good  chemistry"です。