柔らかなモーブピンクのような革。
早速この革にテーマの絵を描いていくことにしました。
カットする手も喜ぶ素材の良さ。切り口もとても奇麗で張りがあり、それなのに柔らかい。うーん、良い革です。
今回はテーマの中にある女性を想定しています。
実はこの女性の絵はあまり好きではありません。
だけど、この人の生き様、そして表現した物の凄さにいつも感じいってしまいます。
魂に響いてくる絵です。
数多くの苦難の人生の中でそれでも自分自身に忠実であろうとし、その姿は自由で堂々としている。
彼女は幸せだったのでしょうか？
見ていると胸がつかえ、喉がしまる思いもする絵も多いですが
きっと今も昔も世界中の女性に勇気や強さや、そして希望を与え続けているのではないでしょうか？
フリーダ カーロ
映画frida/全てが素敵で、心に響きます。
柄はほんの一部分。 今回は一枚の絵じゃなくある物に仕立てあげます。
少し楽しみな一品です。
