2016/05/18

真心

先日、やっとある方に長いメールを送ることができた。そしてその方から暖かい心のこもったお返事が来てその日一日はそのぬくもりが燃料になるような自分の心の中にまた一本の強い糸を撚り合わせたようなそんな気持ちになり、そしてそれが今朝も続いている。

真心。   真実や偽りや飾りのない心。誠意。

簡単なんだけど難しい。言葉なんかで飾ることはできない。

だけど真心がこもった事や行動や人に出会うと、必ず自分の中の何かに触れていく。
願わくばその芯を胸の中にちゃんと育てれるように
その糸が太かろうと細かろうと切れなく長く紡げるように

もし切れてしまってもちゃんとまた結べるように。










2016/05/16

会いたい人には会いにいこう


この人にお会いしたかったな。
って人が何人かいる。

乳がんで若くして亡くなられたマウイ島の女性サーファー  レラ サン
彼女の事はわずか数ページの記事の中でしか知らないけど、生前、多くの人に愛と勇気を与え続けたそうだ。

ハワイ島のビッグママ  
イオラニ アカ

同じくハワイの偉大なクムフラ
チャールズ カウプ


残念な事にもうこの世でお会いする事はできない。


お会いしたい人が又1人現れた。
いつか、いつかはあっと言う間にすぎてしまう。。
よし、この人には必ずお会いする!(決心)

2016/05/05

自由奔放


 Gwの中、久々に仕事をしないでボーッとしてる。今日は最高に気持ちのよい日で、開け放しの窓からはまさに薫風がすっかり上手くなった鳥の鳴き声とともにサワサワと入ってきてカーテンを揺らしている。同時にチロチローっと光が揺らめいて、美しい事この上ない。

向かいから聞こえてくる赤ん坊の鳴き声は愛しくてたまらない。息子達が小さい頃に聞いてたそれには時に煩わしく感じたりしたものなのに、現金なものだ。

さっきまで伸び放題の庭の雑草取りをしていた。いつも思うんだが、この作業はとても性格がでる。
私の場合はあっちを抜いたらこっちを抜いて、とまるきり集中力がないものだから、一服がてら庭を見やってもちっとも進んでないように見える。
雑草を抜く時は何故か心の中に色んな思いが湧いてきて その1つ1つに言い訳したり、時には 思わず ごめんなさいと声に出したりする。 全く阿呆だ。

今年は根が太く、小松菜の様な形の葉を地面に平べったく広げる種類の草がある一角を覆い尽くしていて、それらはとても強くて根も太くておまけに葉が何層にも重なっているから下の葉は少し傷んで黒くやわらかくヌルヌルとしている。ああ、この植物は嫌いだな。

一年毎に庭を占拠(文字通り)するシロツメクサ。細い茎に小さなトゲがびっしりある何か、種になりだすと何故か生理的に好きな容姿じゃなくなる誰かさん。。

コレらが例えばとても美味しかったり、美しい花を咲かせたり、薬効があるとかはたまた世にも貴重な。とかそんな事があれば私の意識は変わるのかな??
うん、たぶん変わるな。
ウキウキとして摘み取ったり、もしかしたら大事に大事に育てるかも知れない。

だけど今の時点では嫌いだな。(といいながらも嫌い嫌いは好きのうち。程度だが)
そしてそんな私の好き嫌いなどお構いなしに、何処からかやってきた種が芽を出しグングンと育っていく初夏の今日。


伸びかけの爪にはつい先程までの奮闘を記す土が奥まで入ってる。

剪定を待つオリーブの樹にはここ数年で一番の数の花芽がついている。
オレガノが又わさわさと育ちだした。
旦那さんが誕生日にくれたバラをある日に地植えしたら、大きな蕾をいくつもつけ出した。

借家の庭に大胆に地植えした数々の植物達がすっかり樹になる7年目のこの庭の自由な育ちが好きだ。










2016/04/26

いい日だな

1人でパーツ買いに走り回りながらふと
誰かとお茶したいなー。なんて考える。

そんな時にちょうど
どこかからスティービー ワンダーの
I love every little thing about you なんて聞こえてくると

表向きには大丈夫なんやけど内面は人恋しいのか

表面は淋しいんだけど
実は全然1人で楽しいんだか

全くわからなくなる。

1人でも誰かといても気持ちいいなこんな日は。


2016/03/21

Open mind

一年に一度、うまくいけば2度会える大好きな友。
旅先のあんな事こんな事。少し気になった男性の事。子供の事。クリエーションの事。日々の事。いつでもどんな時でも、勢いがあってもなくてもすごく正直で飾らない彼女に会うと心の中に何やら爽やかな風が吹いてくる。
自由であり続ける事って不自由でいる事より実は勇気だったり努力だったりが必要で、それを体現してる彼女はとってもチャーミングだな。

帰りしなに軽いハグととびきりの笑顔とさりげないけどいつも素敵な一言をくれる彼女の姿を思いだしながら。

あ!Open mind ってこんな感じ!

2016/03/14

思い出のお財布

お客様がご入学お祝い用にとオーダー下さったお財布。
少し急ピッチで仕上げながら一番初めに使用したお財布ってどんなだったろう?と思い出の扉を開けてみる事にした。

小学生の頃、商店街の中にサンリオショップがありそこで色んな物をちょこちょこ買ってはスタンプを押してもらうのが好きだった。当時はパティandジミーかキキララが好きだったからきっとその柄のついた塩ビのお財布を使ってたような気がする。
当時の定番だったマグネットの付いた筆箱。やがてピリピリと裂けてくるそれとお財布はきっと同じだったろうけどそれが私のか、私の妹の物なのか、勝手に過去を捏造しているだけなのか。それすらも確信がない。

中学時代、当時の友人達とよく梅田や映画館に繰り出したんだけどお財布を思い出せない。
もしかしたら変にカッコつけてカンカンのシガーケースに入れていた事もあったかも?
それか無造作にポッケにほんの少しのお小遣いを突っ込んでいたのかもしれない。

高校時代。
ここで急に思い出すお財布がある。
オリーブ少女だった私はオリーブの中のおフランスな雑貨に夢中になっていた。
心斎橋商店街の中にジャパンライフビルというテナントがあってそこには当時おしゃれなお店がギュッと詰まっていた。
初の洋画のVIDEO屋さんもリュバンオリュバンという素敵なフランスのリボン屋さんも、トムディクソンの先鋭的な家具もそのテナントの中にあった。
そこで見つけた小振りの蛇腹の黒のお財布、確かヨーロッパの郵便局員が使用している物と同じだとか何とか。。仕切りがたくさんあって少し無骨なデザインのそれがとても大好きだった。
でもいつの間にか使わなくなったのかな?落としてしまったのかな?ふいにその小振りのアンバランスな長方形のお財布が手の中に蘇ってきた。 あのお財布大好きだったな。

クラブに遊びに行く時用に作った黒のファーの釜口財布。両脇にボールチェーンを縫い付けて脇下に短めにくるようにしたそれは何かユーモラスで当時のお気に入りだったなーー。

20代初めのイタリア旅行で奮発したイルビゾンテの2つ折り財布とバッグ。バッグは重すぎて早々に人に譲ってしまったがお財布は仕様も色もお気に入りの大好きな物だった。

だけどあっけなく2年でお別れ。心斎橋で自転車に乗っている時にダウンジャケットのポッケからするりと落ちて。。。見つからず。。

リベンジの様に買った同じくイルビゾンテの緑の長財布。こちらは随分長い間お世話になりそして今のKa waeのお財布の原型にもなっていて。
あら、イルビゾンテの宣伝の様になってしまったわ!?

もちろん今は自分の物を愛用しています。2年前に作り直そうと思ってから何と3回も落としたり置き忘れたりしてその度に何一つ欠ける事なく戻ってくるこの財布。当分私の相棒でございます。

あなたのお財布の思い出は。。。。?

2016/03/13

Yadowigha6 終章 いつもいつもありがとうございます。

展示会が終わり早二週間。
いつもでしたら少し呆けてしまう期間があるのですが
今回はほぐれる間もなく製作に向かっています。というか向かっていたい。
そんな気持ちのこの頃です。
毎回毎回展示会後にはいろいろなことを思い返します。

来てくださったお客様のことや、反省点、これからのこと。気がつけばそんなまとめを聞いてくれたり分かち合えたり一緒に練っていったりできる方々に囲まれた本当に嬉しい展示会でした。
何かぐっと腹に入ったというか自分の中で覚悟を決め、スペースを開けどこまでできるかやってみようと始めた今回。チームで作り上げていく喜びを感じ始めた今回でもありました。

同時にアンリルソーをテーマに 偉大な芸術家のスピリットを感じながら(これは私の幻想でもあるのですが笑)自分なりの絵の見方も発見しました。これはなかなか新鮮な作業でもあり、いかに普段の私が真摯に物を捉えてないかにも気付きました。
表層を撫でるーこれは事あるごとに私自身の頭に浮かぶ言葉です。
自分自身のあり方が 表層を撫でるような言動や行動をしていないか?よく思います。いつもいつも真剣なのは自分自身や周りを固くさせることにもなりますが、これだ。と打ち込める物にはちゃんと心や体を使い切れているか? こんな感じでうっちゃってないか。
それをした時はそれが現在のことだろうが過去のことだろうがすごく恥ずかしい。

だから時にそんな自分を隠したくてぶっきらぼうになります。時に必要以上に熱くもなります。
もしバランスシートがあったなら私のそれはきっとかなり変な形になっているでしょう。
そしてそのバランスシートを綺麗に整えようと長い間、躍起になっていました。綺麗なバランスシートを見ては羨ましく思う日も正直ありました。

今回それはそれで美しいバランスなのかもしれない。とやっと思えることができました。
アンリ・ルソーの不器用で純粋な魂を感じながら
ピカソの荒々しさと時代を作り上げた力強さとまごうことなき天才性を感じながら
マリー・ローランサンのたおやかで春の光のような優しい色使いを感じながら

とても幸せでした。

寒い中展示会に来てくださいました皆様
オーダーを頂きました皆様本当にありがとうございました。それから今回の製作にあたりご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。